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特集

桜湯にレトロ看板(熊本県山鹿市)

2014年06月02日
 山鹿市が再開発ビルの減築敷地に再建した市民温泉「さくら湯」の浴室に5月21日、明治~昭和をイメージしたレトロ調の広告看板が掲げられ、かつての雰囲気が再現されました。
 さくら湯は、肥後細川藩主が1640年(寛永17年)、参勤交代の休憩、宿泊場所として建てた「御茶屋」が起源。明治以降は市民温泉として親しまれ、1973年に再開発事業で取り壊されましたが、山鹿市が再開発ビルのリニューアルによって生み出された敷地に、往時の木造建築として2012年に復元しました。 解体前の浴室に広告看板があったことから、当時の雰囲気に近づけようと、施設を管理運営する市地域振興公社が広告主を募集。市内の呉服店や温泉ホテル、和菓子店の協同組合などが応じました。
 看板(縦約130センチ、横約80センチ)はアルミ複合板で、手描きのものもあり、男湯と女湯の壁面に8枚ずつ掲げられました。公社の担当者は「華やかで懐かしい雰囲気を演出できた。入湯客に喜んでもらえるのでは」と話しています。

桜湯に掲げられたレトロ看板
山鹿レトロ写真

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