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再開発ビル活性化、再開発ビル管理・運営、地権者法人、コンサルタント、ネットワーク
再開発ビル活性化ネットワーク
問合せ・加入申込は事務局まで
事務局:(株)都市問題経営研究所
TEL:06-6208-2030
FAX:06-6208-2040
<お問合せ>

お知らせ

再開発ビル活性化ネットワークNEWS 第141号

2024年01月12日

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≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫ 第141号(2024年1月12日)

「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります!
Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building

HP:http://www.redevelop-net.jp/
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2024年新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、NPO法人再開発ビル活性化ネットワークの活動に多くのお力添え頂き
まして、誠にありがとうございました。本年も会員の皆様方のお役に立てるよう
一層の努力をして参りますので、相変わりませずご支援ご協力のほど、よろしく
お願い申し上げます。
さて、2023年の日本経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、緩やか
な持ち直しが続いていますが、日銀は利上げに慎重な姿勢を続けた結果円安が進み、
日本の物価上昇の大きな要因となりました。
2024年は、食料価格の高騰、欧米各国の金融引締め等による世界的な景気後退
懸念など景気の下振れリスクを抱えていますが、日本の実質GDP成長率は+1%台
前半と引き続き緩やかな回復が見込まれています。企業や個人にとって2024年の
大きな課題は、約30年も続いた低金利と経験がなかったインフレ(物価上昇)への
転換点の年となることです。
こうした大きな環境変化のなかにあって、再開発事業は、1969年に都市再開発法
が施行されて以来54年が経過し、これまでに全国1,182地区(2023年3月末現在)で
実施されてきました。これは、年間平均22 地区で再開発事業が行われてきたこと
になりますが、問題は、再開発後30年以上経過する地区が276地区になっており、
今後も老朽再開発ビルが増加していくことと多くの再開発ビルが単館でマネジメント
されているということです。
近年では、再開発ビルへの導入施設として商業施設が減少し、住宅が増加してい
ますが、再開発ビルは、商業施設、住宅、オフィス、ホテル、公共施設などの複合
施設で構成されているため、持続可能な再開発ビルのマネジメントには、ますます
高度化と専門性が要求されるようになっています。
また、現在、国では区分所有法の改正やマンションを巡る建物と居住者の「2つ
の老い」の進行に対応していくため、標準管理規約の見直し、第三者管理制度のあ
り方などの検討を進めています。特に、老朽化の問題が深刻化するマンション管理
では、一昨年4月に国の制度として自治体が適正を認定する「マンション管理認定
制度」やマンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」などの新しい
制度が導入されています。
本年の当法人の活動は、「持続可能な再開発ビルのマネジメント」をテーマに
して新たな活動を推進したいと考えています。昨年に引き続き、オンラインによる
情報交換会、小規模研修会をできるだけ多く開催し、皆さまの知見をお借りしな
がら「再開発ビルのマネジメント能力の向上」についての対応策を取りまとめ、
会員の皆様方に迅速にフィードバックして参りたいと考えています。
ご関係の皆様方の一層のご協力をお願い申し上げるとともに、皆様のご発展と
ご健勝をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

特定非営利活動法人再開発ビル活性化ネットワーク
理事長 藤山 正道


このメールマガジンは、当法人の研修会や情報交換会に参加いただいた皆さま、
連携する各団体に所属する皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換させていただ
いたり、メールをいただいた皆さまに配信しています。
メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせく
ださい。


■CONTENTS■

【1】1月31日、情報交換会のご案内
【2】次々回(2月下旬)、情報交換会のお知らせ
【3】定時総会報告等
【4】再生・活性化アラカルト
-「再開発ビルSC(ショッピングセンター)が抱える課題と活性化」
【5】情報、意見交換会(オンライン等)テーマの募集
【6】情ネッツ会個人会員登録募集のお知らせ(再掲)

 

能登半島地震 お見舞い

新年早々、元日の午後4時10分に能登半島を震源とするM7.6、最大震度7
の大規模地震が発生、津波を伴い広範囲に大きな被害をもたらしました。その後も
強い余震が続くなか捜索活動が継続中ですが、犠牲者が160人を超え、安否不明
者も多数おられます。被害の全体像がまだ明らかではありませんが、亡くなられた
皆さまに哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまには心からお見舞い申し上
げます。1人でも多くの生存者がおられること、被災地が一刻も早く復興されるこ
とを祈念申し上げます。


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【1】1月31日、情報交換会のご案内

次回の情報交換会は「みのおサンプラザ1号館」(大阪府箕面市、1979年
竣工)の建替をテーマに開催します。開催案内をご覧ください。多数の参加をお
待ちしています。

<開催要領>

(1)日 時 令和6年1月31日(水)午後2時~

(2)テーマ 「みのおサンプラザ1号館の敷地売却制度を活用した建替えに
ついて」

(3)情報提供 箕面都市開発株式会社 統括部長 藤井 慶一 氏
統括部次長 広瀬 幸平 氏

(4)参加費 無料

(5)講演形式 「Teams」によるオンライン講演
Teamsのアプリがなくても視聴が可能です。
当日までに事務局より会議招待メールをお送りします。

(6)申込み 下記NPO法人事務局宛、所属/氏名/受講するメールアドレス
を記載のうえお申し込みください。

事務局 都市問題経営研究所(担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp

(7)締 切   令和6年1月29日(月)午後5時まで

▼1月31日情報交換会の案内文は下記をご覧ください。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail6_716.html


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【2】次々回(2月下旬)、情報交換会のお知らせ

2月下旬(予定)に「再開発ビルの持続性、マネジメント」をテーマに八幡駅
前開発株式会社から情報提供をいただく予定です。詳細が決まりましたら別途ご
案内します。


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【3】定時総会報告等

昨年11月29日に当法人の令和5年度定時総会を開催しました。
5議案が承認されました。議案書は下記のアドレスからご覧いただけます。

役員の改選(第5号議案)では、下記の者が役員に選任されました。

理事 大嶋 翼 ((株)PMOプラス代表取締役)
大島 憲明 ((株)都市問題経営研究所取締役)
中田 誠 ((株)関西都市居住サービス顧問)
長野 丈太郎(西宮都市管理(株)代表取締役)
藤山 正道 (NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク理事)
平林 陽 (明石地域振興開発(株)代表取締役)
吉澤 洋明 ((株)三菱地所パークス執行役員)
監事 横島 毅 ((株)再開発研究所代表取締役)

また、理事の互選により理事長、副理事長を下記のとおり選任しました。

理事長 藤山 正道
副理事長 大嶋 翼

▼令和5年度定時総会議案書は以下からご覧いただけます。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail7_714.html


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【4】再生・活性化アラカルト

□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する
情報の提供を行っています。

□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報
をお寄せ下さい。

■日本ショッピングセンター協会への寄稿
-「再開発ビルSC(ショッピングセンター)が抱える課題と活性化」

日本ショッピングセンター協会から当法人宛、標記のテーマで寄稿の要請があり、
下記のとおり作成しました。

<構成>
1.再開発ビルと商業施設(SC)
2.再開発ビルSCの課題
3.再開発ビルSCの活性化の事例
4.提言

▼全文はこちらからご覧ください。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail28_717.html


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【5】情報、意見交換会(オンライン等)テーマの募集

当法人では、意見交換会、情報交換会を開催してきましたが、引き続きオンラ
イン開催を含めて開催していきたいと思います。
最近の意見交換会、情報交換会のテーマについては下記のとおりですが、同じ
テーマでも差し支えありませんので、会員資格の有無にかかわらず、意見交換会
や情報交換会のテーマ、また参加希望があれば事務局までお知らせください。

事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp

<過去のテーマ(抜粋)>

「再開発ビルの再生に向けた取り組み状況について(大阪府)」
「再開発ビルの再生、リニューアル(セルバ守山、リベル出屋敷)」
「マンション敷地売却制度」
「大阪府の市街地再開発事業を取り巻く状況について」
「駐車場の最新事情とパーキングアナライザー」
「テナントリーシング支援ツール「SC GATE」について」
「再開発ビルの省電力化について」
「経費削減ツール『サガール』について」
「商業施設の最近の動向について」
「施設建物の改修・リニューアルと建築基準法適法化の実践」
「コロナ対策の現状と課題」
「空き床の現状、対策と課題」
「会計業務の効率化について」
「高齢化対策と管理組合運営の現状と課題」
「改正マンション管理適正化法施行への対応」
「アスピア明石のリニューアルについて(第1期、第2期)」
「PM(プロパティマネジメント)ノウハウの活用」
「区分所有建物(マンション等)の第三者管理について」
「エールエールA館のリニューアルについて」

これまでの情報交換会の資料については、下記の「情ネッツ会資料室」にログ
インして検索のうえご覧いただけます。

http://www.redevelop-net.jp/news/cate28.html

当法人会員、情ネッツ会会員の皆さまで、ID、パスワードをお忘れの方は、
事務局までお問い合わせください。


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【6】情ネッツ会☆個人会員登録募集・登録料無料☆のお知らせ(再掲)

当法人が運営する「情ネッツ会」では会員の募集を行っています。「情ネッツ
会」情報交換に関心のある皆様(企業、団体、個人)の参加をお待ちしています。
「情ネッツ会」とは、「全国商業施設運営管理情報ネット交換会」の略称です。
当法人がホームページ上で運営する、商業施設に関する課題や情報についての意
見交換や情報共有のための参加無料のサイトです。

▼▼▼利用方法や申込みはこちらをご覧ください▼▼▼
http://www.redevelop-net.jp/news/detail1_633.html

なお、情ネッツ会の概要はこちらからご覧いただけます。
http://www.redevelop-net.jp/news/cate25.html
http://www.redevelop-net.jp/news/detail25_566.html

事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp


=======================【PR・会員情報】===

□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載
します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★当法人からのお知らせ
■再開発ビルの活性化支援メニュー

当法人では下記の支援事業を行っています。
支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。

<当法人の行っている支援事業の内容>
(1)建物耐震診断
・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた
耐震診断の実施、支援
(2)商業施設診断
・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営
法人の経営相談(無料)
(3)商業施設リニューアル・活性化調査支援
・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の
アドバイス、リニューアル計画作成、実施等
(4)テナントリーシング支援
・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、
リーシング実施支援
・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供
<参考> https://scgate.jp/about https://scgate.jp/
(5)長期修繕計画作成支援
・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、
修繕積立金算定等の支援
(6)省エネシステム導入支援
・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、
再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制)
(7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援
・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、
最大42%(導入実績)の電気料削減
(8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援
・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための
調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、
低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制)
(9)駐車場の収益向上支援
・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証
(企画提案無料)
(10)駐輪場対策支援
・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案
(11)効率的なビルの管理運営支援
・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等


■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信

当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。
再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、
希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。

1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年)
2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年)
3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」(平成20年)
4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年)
5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年)
6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年)
7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを再考する」
(平成25年)
8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」
~10年の歩み~(平成28年)
9.「小規模意見交換会のまとめ」
~再開発ビルの共通の課題~(平成28年)
10.「設立10周年記念シンポジウム」
~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年)
11.「商業施設の最近の動向」(平成30年)
12.「『商店会』の現状と課題・今後の方向性」(平成30年)
13.提言「これからの市街地再開発事業と既存再開発ビルへの提言」
(令和2年)

■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。

平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と
資料を収録しています。
テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで
お申し出下さい。

(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」
(2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか!
~目から”ウロコ”の具体例~」
(3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」
(4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」
(5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」
(6)テーマ6 「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」
(7)テーマ7 「阿倍野再開発の意義と現況」
(8)テーマ8 「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する
~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、
そして収益+αを仕掛ける~」


■専門業務登録制度のお知らせ

当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、
会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。
専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように
します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ
ください。

□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、
事務局までご連絡ください。

□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される
方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください
(下記アドレス又はHPより)。

□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を
お待ちしています。

□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。
事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail::network@uram.co.jp
ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html


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NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク

HP : http://www.redevelop-net.jp/
E-Mail : network@uram.co.jp

〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号
井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内
TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040

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