―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫ 第140号(2023年2月28日)
「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります! Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building
HP:http://www.redevelop-net.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ウクライナ侵攻が始まって1年、新型コロナのパンデミックが始まって3年、 東日本大震災から12年、阪神淡路大震災から既に28年、トルコ・シリアの 大地震から3週間。これまでの日常や価値観を大きく変える大変な事態に遭遇して、 何をすればよいか、何もできず、ただ悔やみ、心配するだけですが、それでも 何か役に立ちたいと思うのも多くの人の思いだと思います。 時間はいろいろな出来事にかかわりなく過ぎていきます。歴史に学ぶことが 大切だと思いますが、自然災害ではない人災の最たるもの、ウクライナ戦争は 防げなかったのか、私達の智恵がまだまだ足りないことを痛感します。自然災害 からの防災も含めて、全ての人々が平穏に、それぞれの人生を全うできる世の中 であって欲しいと思います。犠牲が増える度に心が痛みます。 事務局
このメールマガジンは、当法人の研修会に参加いただいた皆さま、連携する 各団体に所属する皆さま、旧大阪市街地再開発促進協議会(促進協)会員の 皆さまや促進協の例会に参加された皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換さ せていただいたり、メールをいただいた皆さまに配信しています。 メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせく ださい。
■CONTENTS■
【1】3月研修会(3/27)案内 【2】情報交換会「第2期アスピア明石のリニューアル」のお知らせ(予告) 【3】インボイス制度について(情報提供の依頼) 【4】再生・活性化アラカルト -初期の再開発ビルの再々開発-3題- 【5】情報、意見交換会テーマの募集(再掲) 【6】情ネッツ会個人会員登録募集のお知らせ(再掲)
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【1】3月研修会(3/27)案内
先に案内していました3月研修会の詳細が決まりましたのでご案内します。 例年どおり、全国市町村再開発連絡協議会(会長 越田謙治郎川西市長、略称 「全再連」)との共催、(一社)再開発コーディネーター協会の後援による開催 です。多数の参加をお待ちしています。
<開催要領>
(1)日 時 令和5年3月27日(月)午後1時30分~
(2)テーマ 「市街地再開発事業の動向-令和5年度施策等について-」
(3)講 師 国土交通省市街地整備課再開発事業対策室 課長補佐 原 章仁 氏
(4)参加費 無料
(5)講演形式 「Teams」によるオンライン講演 Teamsのアプリがなくても視聴が可能です。 当日までに事務局より会議招待メールをお送りします。
(6)申込み 下記NPO法人事務局宛、所属/氏名/受講するメールアドレスを 記載のうえお申し込みください。
(7)締 切 令和5年3月22日(水)午後5時まで
事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村) TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp
【2】情報交換会「第2期アスピア明石のリニューアル」のお知らせ(予告)
昨年11月に、明石地域振興開発株式会社の平林代表取締役から「第1期アス ピア明石のリニューアル」について情報提供、報告をいただきました。 「アスピア明石」は、2001年11月に開業、第3セクターの明石地域振興開 発株式会社が床の大半と駐車場を所有、運営してきましたが、第3セクターから の脱却を目指してPM(プロパティマネジメント)方式を導入、経営改善に取り 組んでこられました。11月に3階のリニューアルが完了、オープンされました ので、その概要を報告いただきました。 今回の第2期は、1階、地階のリニューアルで、4月13日内覧会 グランド オープンを翌14日に予定されています。その内容についてご報告、情報提供を いただきます。 4月下旬に予定していますが、詳細が決まりましたら別途ご案内します。
前回の資料については、下記の「情ネッツ会資料室」からご覧いただけます。 http://www.redevelop-net.jp/news/detail28_705.html
当法人会員、情ネッツ会会員の皆さまで、ID、パスワードをお忘れの方は、 事務局までお問い合わせください。
【3】インボイス制度について(情報提供の依頼)
今年10月から実施されるインボイス制度に関して、会員会社から対応策に ついての情報提供の依頼がありました。先に情報発信をし、いくつかの会員から 苦慮している旨の情報をいただきました。改めて、メルマガ読者の皆さまに下記の 点について情報をお寄せいただければ幸いです。
■「個人(権利者、免税者)から賃借して転貸している場合の消費税負担(仕入 れ控除ができない)への対応策について」
1.消費税分の賃料低減交渉等について 2.免税事業者へのインボイス制度登録の依頼について 3.上記に関する課題について
これまでにいただいた情報、ご意見についてこちらからご覧いただけます。 http://www.redevelop-net.jp/news/detail2_709.html
【4】再生・活性化アラカルト
□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する 情報の提供を行っています。
□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報 をお寄せ下さい。
■初期の再開発ビルの再々開発-3題-
初期の再開発ビルは、築後40年以上を経過してきています。各地で再々開発 が進められていますが、最近マスコミに取り上げられた再々開発の情報です。
【みのおサンプラザ1号館(大阪府箕面市)】
大阪府箕面市の箕面駅前にある複合施設「みのおサンプラザ1号館」の建て 替えが決まった。跡地には延べ約1.8万平方メートルの複合マンションを建設 する。2024年夏に建て替え、27年春の完成を目指す。関西圏では初の分譲 マンションの敷地売却制度を活用し、土地は市が購入する。 敷地面積2900平方メートル、現在の建物はSRC造地下1階地上8階建て。 市の公共施設や物販店舗が入居している。15年に耐震性不足が判明し、市ら 区分所有者が今後の方針を検討。事業期間や費用負担を減らすため、敷地を売却 して分配金を取得できるマンション敷地売却制度を活用することになった。 敷地は市が取得した上で、70年間の定期借地権を設定して不動産会社に貸し 出す。不動産会社は、11階建て延べ約1万7600平方メートルの建物を整備 する。4~11階に109戸の分譲住戸を設け、1~3階は市が再取得、交流 施設や商業施設を設ける。 (日刊建設工業新聞 2023/2/20より要約)
【カピル21(兵庫県加古川市)】
兵庫県加古川市は、JR加古川駅前地区の再整備方針を示した「JR加古川駅 周辺まちづくり(案)」を公表した。同駅南北エリアで一体的に再整備を行い、 ウオーカブルな駅前空間の形成を目指す。第1種市街地再開発事業を前提に既存 の再開発ビル2棟(カピル21、サンライズビル)を建て替え、公共・商業機能 を集約するほか、民間活力の導入でにぎわいを創出する。 南口エリアでは、2棟の再開発ビルの老朽化を踏まえ、市街地再開発手法で 複合機能を備えたツインタワーに建て替える。カピル21ビルは、「商業、学習、 住環境、子育て」の各機能を導入するほか、大ホール(約1000席)や小ホール (約300~500席)などからなる市民会館の設置を想定。屋外にイベント 広場を設ける。サンライズビルは「医療、オフィス、飲食、学習」などの各機能 の導入を想定する。 駅北側では、住環境と物販施設の誘致や、憩い拠点の創出を描く。このほか 駅前ロータリーなども再編し、人を中心とする公共空間の創出を目指す。西側の 加古川河川敷で進める「かわまちづくり計画」と連携し、にぎわい効果を波及 させる。 事業スケジュールは、おおむね5~7年ごとの3段階(計15~21年)で 計画。第1段階で再開発準備組合の設立に向けた合意形成や、官民連携の将来 ビジョン検討を進めた後、都市計画決定する。第2段階で1棟目の市街地再開発 事業と、31街区の民間開発を実施。第3段階で2棟目の再開発と駅前広場整備 を行い、エリアマネジメント組織を立ち上げる。 (日刊建設工業新聞 2023/2/10日より要約)
【吹田さんくす(大阪府吹田市) 】
設備の老朽化や商業機能の低下が進む吹田さんくす1~ 3番館(JR吹田駅 南側)の賃貸・管理を行う吹田市開発ビル(株)は、個人地権者に向けた勉強会 を開催し、駅前の一体的な再整備について合意形成を図っている。再整備の 方向性について、吹田市が昨年3月に策定した「将来像についての試案」( ブラッシュアップ版)をたたき台として活用し、検討を進めている。 同試案 では、駅前を三つの区画(ゾーン)に分け、それぞれの整備方針を記載。 都市機能増進ゾーンには、駅舎・業務(オフィス)・商業機能を持つ環境配慮型 の複合施設を建設する。交通・交流機能ゾーンでは、現在のさんくす3番館を 解体して歩行者用のスペースを拡張し、駅前広場と近隣商業(商店街など)を 一体化する。住・交流機能ゾーンでは、住宅棟の建て替えを行い、低層階に生涯 学習施設や子育て支援施設などを整備する。 吹田駅南側は、1979年に1回目の再開発事業を実施済み。2018年に JR吹田駅周辺まちづくり協議会など計15団体が、吹田市に駅前のリニューアル や検討組織の設立を求める要望書を提出した。要望を受け、吹田市開発ビル (座長)や吹田市(事務局)など5者による検討会を結成。 21年3月に 「将来像についての試案」のグランドデザイン案、22年3月に同ブラッシュ アップ版を作成した。 (建通新聞 2023/1/12より要約)
【5】情報、意見交換会(オンライン等)テーマの募集(再掲)
当法人では、これまで意見交換会、情報交換会を開催してきましたが、今年も オンライン開催を含めて開催していきたいと思います。 最近の意見交換会、情報交換会のテーマについては下記のとおりですが、同じ テーマでも差し支えありませんので、会員資格の有無にかかわらず、意見交換会 や情報交換会のテーマ、また参加希望があれば事務局までお知らせください。
<過去のテーマ(抜粋)>
「再開発ビルの再生に向けた取り組み状況について(大阪府)」 「再開発ビルの再生、リニューアル(セルバ守山、リベル出屋敷)」 「マンション敷地売却制度」 「大阪府の市街地再開発事業を取り巻く状況について」 「駐車場の最新事情とパーキングアナライザー」 「テナントリーシング支援ツール「SC GATE」について」 「再開発ビルの省電力化について」 「経費削減ツール『サガール』について」 「商業施設の最近の動向について」 「施設建物の改修・リニューアルと建築基準法適法化の実践」 「コロナ対策の現状と課題」 「空き床の現状、対策と課題」 「会計業務の効率化について」 「高齢化対策と管理組合運営の現状と課題」 「改正マンション管理適正化法施行への対応」 「アスピア明石のリニューアルについて(第1期)」
【6】情ネッツ会☆個人会員登録募集・登録料無料☆のお知らせ(再掲)
当法人が運営する「情ネッツ会」では会員の募集を行っています。「情ネッツ 会」情報交換に関心のある皆様(企業、団体、個人)の参加をお待ちしています。 「情ネッツ会」とは、「全国商業施設運営管理情報ネット交換会」の略称です。 当法人がホームページ上で運営する、商業施設に関する課題や情報についての意 見交換や情報共有のための参加無料のサイトです。
▼▼▼利用方法や申込みはこちらをご覧ください▼▼▼ http://www.redevelop-net.jp/news/detail1_633.html
なお、情ネッツ会の概要はこちらからご覧いただけます。 http://www.redevelop-net.jp/news/cate25.html http://www.redevelop-net.jp/news/detail25_566.html
=======================【PR・会員情報】===
□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載 します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★当法人からのお知らせ ■再開発ビルの活性化支援メニュー
当法人では下記の支援事業を行っています。 支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。
<当法人の行っている支援事業の内容> (1)建物耐震診断 ・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた 耐震診断の実施、支援 (2)商業施設診断 ・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営 法人の経営相談(無料) (3)商業施設リニューアル・活性化調査支援 ・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の アドバイス、リニューアル計画作成、実施等 (4)テナントリーシング支援 ・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、 リーシング実施支援 ・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供 <参考> https://scgate.jp/about https://scgate.jp/ (5)長期修繕計画作成支援 ・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、 修繕積立金算定等の支援 (6)省エネシステム導入支援 ・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、 再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制) (7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援 ・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、 最大42%(導入実績)の電気料削減 (8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援 ・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための 調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、 低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制) (9)駐車場の収益向上支援 ・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証 (企画提案無料) (10)駐輪場対策支援 ・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案 (11)効率的なビルの管理運営支援 ・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等
■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信
当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。 再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、 希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。
1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年) 2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年) 3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」(平成20年) 4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年) 5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年) 6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年) 7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを再考する」 (平成25年) 8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」 ~10年の歩み~(平成28年) 9.「小規模意見交換会のまとめ」 ~再開発ビルの共通の課題~(平成28年) 10.「設立10周年記念シンポジウム」 ~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年) 11.「商業施設の最近の動向」(平成30年) 12.「『商店会』の現状と課題・今後の方向性」(平成30年) 13.提言「これからの市街地再開発事業と既存再開発ビルへの提言」 (令和2年)
■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。
平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と 資料を収録しています。 テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで お申し出下さい。
(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」 (2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか! ~目から”ウロコ”の具体例~」 (3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」 (4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」 (5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」 (6)テーマ6 「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」 (7)テーマ7 「阿倍野再開発の意義と現況」 (8)テーマ8 「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する ~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、 そして収益+αを仕掛ける~」
■専門業務登録制度のお知らせ
当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、 会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。 専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ ください。
□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、 事務局までご連絡ください。
□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される 方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください (下記アドレス又はHPより)。
□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を お待ちしています。
□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村) TEL:06-6208-2030 e-mail::network@uram.co.jp ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク
HP : http://www.redevelop-net.jp/ E-Mail : network@uram.co.jp
〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号 井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内 TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040
Copyright(C) Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building. All rights reserved. ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫ 第140号(2023年2月28日)
「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります!
Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building
HP:http://www.redevelop-net.jp/
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ウクライナ侵攻が始まって1年、新型コロナのパンデミックが始まって3年、
東日本大震災から12年、阪神淡路大震災から既に28年、トルコ・シリアの
大地震から3週間。これまでの日常や価値観を大きく変える大変な事態に遭遇して、
何をすればよいか、何もできず、ただ悔やみ、心配するだけですが、それでも
何か役に立ちたいと思うのも多くの人の思いだと思います。
時間はいろいろな出来事にかかわりなく過ぎていきます。歴史に学ぶことが
大切だと思いますが、自然災害ではない人災の最たるもの、ウクライナ戦争は
防げなかったのか、私達の智恵がまだまだ足りないことを痛感します。自然災害
からの防災も含めて、全ての人々が平穏に、それぞれの人生を全うできる世の中
であって欲しいと思います。犠牲が増える度に心が痛みます。
事務局
このメールマガジンは、当法人の研修会に参加いただいた皆さま、連携する
各団体に所属する皆さま、旧大阪市街地再開発促進協議会(促進協)会員の
皆さまや促進協の例会に参加された皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換さ
せていただいたり、メールをいただいた皆さまに配信しています。
メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせく
ださい。
■CONTENTS■
【1】3月研修会(3/27)案内
【2】情報交換会「第2期アスピア明石のリニューアル」のお知らせ(予告)
【3】インボイス制度について(情報提供の依頼)
【4】再生・活性化アラカルト
-初期の再開発ビルの再々開発-3題-
【5】情報、意見交換会テーマの募集(再掲)
【6】情ネッツ会個人会員登録募集のお知らせ(再掲)
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■□ 詳細はコンテンツ【6】をご覧ください □■
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【1】3月研修会(3/27)案内
先に案内していました3月研修会の詳細が決まりましたのでご案内します。
例年どおり、全国市町村再開発連絡協議会(会長 越田謙治郎川西市長、略称
「全再連」)との共催、(一社)再開発コーディネーター協会の後援による開催
です。多数の参加をお待ちしています。
<開催要領>
(1)日 時 令和5年3月27日(月)午後1時30分~
(2)テーマ 「市街地再開発事業の動向-令和5年度施策等について-」
(3)講 師 国土交通省市街地整備課再開発事業対策室
課長補佐 原 章仁 氏
(4)参加費 無料
(5)講演形式 「Teams」によるオンライン講演
Teamsのアプリがなくても視聴が可能です。
当日までに事務局より会議招待メールをお送りします。
(6)申込み 下記NPO法人事務局宛、所属/氏名/受講するメールアドレスを
記載のうえお申し込みください。
(7)締 切 令和5年3月22日(水)午後5時まで
事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp
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【2】情報交換会「第2期アスピア明石のリニューアル」のお知らせ(予告)
昨年11月に、明石地域振興開発株式会社の平林代表取締役から「第1期アス
ピア明石のリニューアル」について情報提供、報告をいただきました。
「アスピア明石」は、2001年11月に開業、第3セクターの明石地域振興開
発株式会社が床の大半と駐車場を所有、運営してきましたが、第3セクターから
の脱却を目指してPM(プロパティマネジメント)方式を導入、経営改善に取り
組んでこられました。11月に3階のリニューアルが完了、オープンされました
ので、その概要を報告いただきました。
今回の第2期は、1階、地階のリニューアルで、4月13日内覧会 グランド
オープンを翌14日に予定されています。その内容についてご報告、情報提供を
いただきます。
4月下旬に予定していますが、詳細が決まりましたら別途ご案内します。
前回の資料については、下記の「情ネッツ会資料室」からご覧いただけます。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail28_705.html
当法人会員、情ネッツ会会員の皆さまで、ID、パスワードをお忘れの方は、
事務局までお問い合わせください。
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【3】インボイス制度について(情報提供の依頼)
今年10月から実施されるインボイス制度に関して、会員会社から対応策に
ついての情報提供の依頼がありました。先に情報発信をし、いくつかの会員から
苦慮している旨の情報をいただきました。改めて、メルマガ読者の皆さまに下記の
点について情報をお寄せいただければ幸いです。
■「個人(権利者、免税者)から賃借して転貸している場合の消費税負担(仕入
れ控除ができない)への対応策について」
1.消費税分の賃料低減交渉等について
2.免税事業者へのインボイス制度登録の依頼について
3.上記に関する課題について
これまでにいただいた情報、ご意見についてこちらからご覧いただけます。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail2_709.html
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【4】再生・活性化アラカルト
□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する
情報の提供を行っています。
□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報
をお寄せ下さい。
■初期の再開発ビルの再々開発-3題-
初期の再開発ビルは、築後40年以上を経過してきています。各地で再々開発
が進められていますが、最近マスコミに取り上げられた再々開発の情報です。
【みのおサンプラザ1号館(大阪府箕面市)】
大阪府箕面市の箕面駅前にある複合施設「みのおサンプラザ1号館」の建て
替えが決まった。跡地には延べ約1.8万平方メートルの複合マンションを建設
する。2024年夏に建て替え、27年春の完成を目指す。関西圏では初の分譲
マンションの敷地売却制度を活用し、土地は市が購入する。
敷地面積2900平方メートル、現在の建物はSRC造地下1階地上8階建て。
市の公共施設や物販店舗が入居している。15年に耐震性不足が判明し、市ら
区分所有者が今後の方針を検討。事業期間や費用負担を減らすため、敷地を売却
して分配金を取得できるマンション敷地売却制度を活用することになった。
敷地は市が取得した上で、70年間の定期借地権を設定して不動産会社に貸し
出す。不動産会社は、11階建て延べ約1万7600平方メートルの建物を整備
する。4~11階に109戸の分譲住戸を設け、1~3階は市が再取得、交流
施設や商業施設を設ける。
(日刊建設工業新聞 2023/2/20より要約)
【カピル21(兵庫県加古川市)】
兵庫県加古川市は、JR加古川駅前地区の再整備方針を示した「JR加古川駅
周辺まちづくり(案)」を公表した。同駅南北エリアで一体的に再整備を行い、
ウオーカブルな駅前空間の形成を目指す。第1種市街地再開発事業を前提に既存
の再開発ビル2棟(カピル21、サンライズビル)を建て替え、公共・商業機能
を集約するほか、民間活力の導入でにぎわいを創出する。
南口エリアでは、2棟の再開発ビルの老朽化を踏まえ、市街地再開発手法で
複合機能を備えたツインタワーに建て替える。カピル21ビルは、「商業、学習、
住環境、子育て」の各機能を導入するほか、大ホール(約1000席)や小ホール
(約300~500席)などからなる市民会館の設置を想定。屋外にイベント
広場を設ける。サンライズビルは「医療、オフィス、飲食、学習」などの各機能
の導入を想定する。
駅北側では、住環境と物販施設の誘致や、憩い拠点の創出を描く。このほか
駅前ロータリーなども再編し、人を中心とする公共空間の創出を目指す。西側の
加古川河川敷で進める「かわまちづくり計画」と連携し、にぎわい効果を波及
させる。
事業スケジュールは、おおむね5~7年ごとの3段階(計15~21年)で
計画。第1段階で再開発準備組合の設立に向けた合意形成や、官民連携の将来
ビジョン検討を進めた後、都市計画決定する。第2段階で1棟目の市街地再開発
事業と、31街区の民間開発を実施。第3段階で2棟目の再開発と駅前広場整備
を行い、エリアマネジメント組織を立ち上げる。
(日刊建設工業新聞 2023/2/10日より要約)
【吹田さんくす(大阪府吹田市) 】
設備の老朽化や商業機能の低下が進む吹田さんくす1~ 3番館(JR吹田駅
南側)の賃貸・管理を行う吹田市開発ビル(株)は、個人地権者に向けた勉強会
を開催し、駅前の一体的な再整備について合意形成を図っている。再整備の
方向性について、吹田市が昨年3月に策定した「将来像についての試案」(
ブラッシュアップ版)をたたき台として活用し、検討を進めている。 同試案
では、駅前を三つの区画(ゾーン)に分け、それぞれの整備方針を記載。
都市機能増進ゾーンには、駅舎・業務(オフィス)・商業機能を持つ環境配慮型
の複合施設を建設する。交通・交流機能ゾーンでは、現在のさんくす3番館を
解体して歩行者用のスペースを拡張し、駅前広場と近隣商業(商店街など)を
一体化する。住・交流機能ゾーンでは、住宅棟の建て替えを行い、低層階に生涯
学習施設や子育て支援施設などを整備する。
吹田駅南側は、1979年に1回目の再開発事業を実施済み。2018年に
JR吹田駅周辺まちづくり協議会など計15団体が、吹田市に駅前のリニューアル
や検討組織の設立を求める要望書を提出した。要望を受け、吹田市開発ビル
(座長)や吹田市(事務局)など5者による検討会を結成。 21年3月に
「将来像についての試案」のグランドデザイン案、22年3月に同ブラッシュ
アップ版を作成した。
(建通新聞 2023/1/12より要約)
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【5】情報、意見交換会(オンライン等)テーマの募集(再掲)
当法人では、これまで意見交換会、情報交換会を開催してきましたが、今年も
オンライン開催を含めて開催していきたいと思います。
最近の意見交換会、情報交換会のテーマについては下記のとおりですが、同じ
テーマでも差し支えありませんので、会員資格の有無にかかわらず、意見交換会
や情報交換会のテーマ、また参加希望があれば事務局までお知らせください。
事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp
<過去のテーマ(抜粋)>
「再開発ビルの再生に向けた取り組み状況について(大阪府)」
「再開発ビルの再生、リニューアル(セルバ守山、リベル出屋敷)」
「マンション敷地売却制度」
「大阪府の市街地再開発事業を取り巻く状況について」
「駐車場の最新事情とパーキングアナライザー」
「テナントリーシング支援ツール「SC GATE」について」
「再開発ビルの省電力化について」
「経費削減ツール『サガール』について」
「商業施設の最近の動向について」
「施設建物の改修・リニューアルと建築基準法適法化の実践」
「コロナ対策の現状と課題」
「空き床の現状、対策と課題」
「会計業務の効率化について」
「高齢化対策と管理組合運営の現状と課題」
「改正マンション管理適正化法施行への対応」
「アスピア明石のリニューアルについて(第1期)」
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【6】情ネッツ会☆個人会員登録募集・登録料無料☆のお知らせ(再掲)
当法人が運営する「情ネッツ会」では会員の募集を行っています。「情ネッツ
会」情報交換に関心のある皆様(企業、団体、個人)の参加をお待ちしています。
「情ネッツ会」とは、「全国商業施設運営管理情報ネット交換会」の略称です。
当法人がホームページ上で運営する、商業施設に関する課題や情報についての意
見交換や情報共有のための参加無料のサイトです。
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事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp
=======================【PR・会員情報】===
□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載
します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。
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★当法人からのお知らせ
■再開発ビルの活性化支援メニュー
当法人では下記の支援事業を行っています。
支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。
<当法人の行っている支援事業の内容>
(1)建物耐震診断
・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた
耐震診断の実施、支援
(2)商業施設診断
・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営
法人の経営相談(無料)
(3)商業施設リニューアル・活性化調査支援
・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の
アドバイス、リニューアル計画作成、実施等
(4)テナントリーシング支援
・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、
リーシング実施支援
・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供
<参考> https://scgate.jp/about https://scgate.jp/
(5)長期修繕計画作成支援
・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、
修繕積立金算定等の支援
(6)省エネシステム導入支援
・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、
再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制)
(7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援
・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、
最大42%(導入実績)の電気料削減
(8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援
・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための
調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、
低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制)
(9)駐車場の収益向上支援
・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証
(企画提案無料)
(10)駐輪場対策支援
・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案
(11)効率的なビルの管理運営支援
・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等
■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信
当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。
再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、
希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。
1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年)
2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年)
3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」(平成20年)
4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年)
5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年)
6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年)
7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを再考する」
(平成25年)
8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」
~10年の歩み~(平成28年)
9.「小規模意見交換会のまとめ」
~再開発ビルの共通の課題~(平成28年)
10.「設立10周年記念シンポジウム」
~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年)
11.「商業施設の最近の動向」(平成30年)
12.「『商店会』の現状と課題・今後の方向性」(平成30年)
13.提言「これからの市街地再開発事業と既存再開発ビルへの提言」
(令和2年)
■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。
平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と
資料を収録しています。
テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで
お申し出下さい。
(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」
(2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか!
~目から”ウロコ”の具体例~」
(3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」
(4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」
(5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」
(6)テーマ6 「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」
(7)テーマ7 「阿倍野再開発の意義と現況」
(8)テーマ8 「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する
~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、
そして収益+αを仕掛ける~」
■専門業務登録制度のお知らせ
当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、
会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。
専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように
します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ
ください。
□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、
事務局までご連絡ください。
□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される
方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください
(下記アドレス又はHPより)。
□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を
お待ちしています。
□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。
事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
TEL:06-6208-2030 e-mail::network@uram.co.jp
ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html
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NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク
HP : http://www.redevelop-net.jp/
E-Mail : network@uram.co.jp
〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号
井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内
TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040
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