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再開発ビル活性化、再開発ビル管理・運営、地権者法人、コンサルタント、ネットワーク
再開発ビル活性化ネットワーク
問合せ・加入申込は事務局まで
事務局:(株)都市問題経営研究所
TEL:06-6208-2030
FAX:06-6208-2040
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お知らせ

再開発ビル活性化ネットワークNEWS 第111号

2019年01月07日

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≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫      第111号(2019年1月7日)

         「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります!
        Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building

  HP:http://www.redevelop-net.jp/
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 あけましておめでとうございます。
 みなさま方におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げ
ます。
 旧年中は、NPO法人再開発ビル活性化ネットワークの活動につきまして、
格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。本年も相変わりませずご
支援の程、よろしくお願い申し上げます。
 さて、今年は、30年続いた「平成」に幕を閉じ、新元号を冠した新たな年が
始まります。平成最後の年を迎え、この30年間のマクロ環境を簡単に振り返り
ますと、平成元年(1989年)は、過剰な経済拡大と株や土地などの資産価格が
暴騰する「バブル経済」の絶頂期にありました。しかしながら、熱狂的なマネー
ゲームの様相を呈していたバブルの崩壊のスピードは速く、1991年頃にはバブル
が弾け、それまで急上昇していた資産価格は大暴落してしまいました。「失われ
た20 年」と称される時期は、ここから始まりました。2008年9月には、米国の
大手投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻が引き金となって生じた「リーマ
ン・ショック」により、未曾有の世界的金融危機を招きました。先進諸国は、
世界的金融危機回避に向けて、競って通貨の供給量を増やし物価を支えることに
より、この危機を乗り越えてきました。しかしながら、日本はこの危機への対応
が遅れ、2013年4月から漸く異次元の金融緩和策がとられ、その後も追加金融緩
和策が行われてきた結果、緩やかな景気軌道に乗り、昨年12月には景気回復期間
が73カ月となり「戦後最長に並んだ可能性が高い」との見解が示されたところで
す。
 こうした激動する環境変化を背景に、東京都心部や大都市の一部地域を除いた
各地の多くの再開発事業地区では、変化への十分な対応ができず、既存再開発ビ
ルの管理運営において厳しい問題や課題を抱えています。また、一方では、ビッ
グデータ、IoT、AI、ロボットなどの新技術が普及・進化し、さまざまなものが
ネットワークでつながる時代を迎えつつあり、これらが融合して多くの業界に
影響を与え、情報社会がさらに高度化されようとしていますが、既存の再開発ビ
ルでは、こうした新たな環境変化にも対応できていないのが実情ではないかと思
われます。
 NPO法人再開発ビル活性化ネットワークでは、こうした未曾有の大きな環境
変化に対応するためには、来るべき新しい時代における再開発ビルの管理運営に
おける様々な関係者との情報交換やノウハウの共有化の必要性があると考え、
昨年「情ネッツ会」を立ち上げ、実証実験を行いました。
 今年は、その実証実験の結果を踏まえ、本格的に全国の商業施設等の運営団体
との連携を深め、情報・ノウハウの共有化を図るとともに、近未来を見据えた
再開発ビルの管理運営における活性化と再生事業に取り組み、会員各位のお役に
立つ活動を進めていく所存であります。
 皆様方の一層のご協力をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

             特定非営利活動法人再開発ビル活性化ネットワーク
                          理事長 藤山 正道


 このメールマガジンは、当法人の研修会に参加いただいた皆さま、連携する
各団体に所属する皆さま、旧大阪市街地再開発促進協議会(促進協)会員の
皆さまや促進協の例会に参加された皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換させ
ていただいたり、メールをいただいた皆さまに配信しています。
 メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせくだ
さい。


■CONTENTS■

【1】1月23日(水)研修会
【2】記者懇談会の開催
【3】情報交換会講演資料の配布について
【4】再生・活性化アラカルト
       -空きビルやマンション改修


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【1】1月23日(水)研修会のお知らせ

 毎年開催している国土交通省の担当官による次年度の予算、重点施策の説明に
ついて、「全国市町村再開発連絡協議会(全再連)」との共催、(一社)再開発
コーディネーター協会の協賛により下記のとおり開催します。多数参加いただき
ますよう、ご案内いたします。
 ※会場がいつもと異なりますのでご注意ください。

(1)日 時  平成31年1月23日(水)午後2時30分(受付午後2時より)

(2)場 所 キセラ川西プラザ大会議室(兵庫県川西市火打1丁目12番16号)

(3)内 容 テーマ:市街地再開発事業の動向(新年度の施策)について
       講 師:国土交通省住宅局市街地建築課 課長補佐 桒原 崇宏 氏

(4)参加費  当法人会員2,000円/人 一般2,000円/人

 ▼会場案内図等、詳しくはこちらから案内をご覧ください。
 http://www.redevelop-net.jp/news/detail1_598.html


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【2】記者懇談会の開催(1月29日(火))-会員の参加希望について-

 毎年年明けに、日頃研修会や総会等を取材いただいている新聞記者の皆さんを
招いて、当法人の活動方針や課題について説明、意見交換を行う「記者懇談会」
を開催しています。
 今年は1月29日(火)午後4時~、事務局(都市問題経営研究所)会議室に
て開催予定です。
 会員の皆さまで参加を希望する皆さまは1月25日までに事務局までお知らせ
ください(手狭な会議室ですが、若干名の参加が可能です)。

 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
     TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp


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【3】「商業施設の最近の動向」-情報交換会講演資料-、
   「『商店会』の現状と課題・今後の方向性」の配布について

 下記の資料についてご希望の場合は、実費にて配布しますので事務局までお申
し込みください。

(1)昨年11月の情報交換会の講演資料「商業施設の最近の動向」
   -商業施設、再開発ビルSCの課題、方向性について-
       ((一社)日本ショッピングセンター協会理事 藤山正道氏)

(2)情ネッツ会情報資料「『商店会』の現状と課題・今後の方向性」
   -商店街とその運営組織、商店会の現状と課題、商店会の今後の方向性-
                           (当法人理事会)

  なお、当法人会員の皆さまは同資料を下記「研修会報告」からログインして
 ご覧いただけます。
  http://www.redevelop-net.jp/news/cate7.html

 ログインID、パスワードをお忘れの場合は事務局までお知らせください。

 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
     TEL:06-6208-2030 e-mail:network@uram.co.jp


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【4】再生・活性化アラカルト

□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する
 情報の提供を行っています。

□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報
 をお寄せ下さい。

■空きビルやマンション改修-福山駅前に個性派宿泊施設-

 広県福山市のJR福山駅前に個性派の宿泊施設が相次ぎ登場している。
12月14日には築51年の空きビルをリノベーションしたゲストハウス「エリ
アイン伏見町」がオープン。15日には同23年のマンションを改修した「アン
カーホテル福山」が開業する。同駅は新幹線のぞみが停車する瀬戸内の玄関口の
一つで、施設は新たな観光拠点を目指す。
 娯楽施設のフューレック(広島県福山市)が駅南口に開設した「エリアイン」
は5階建て。1階に地元食肉店が切り盛りする肉バルが入り、3~5階をドミト
リーや個室の宿泊施設にした。1泊素泊まり4500円から。チェックイン後に地元
情報を紹介する時間を設け「まち全体を『まちやど』として楽しんでもらう」(
フューレック)。
 駅北口のアンカーホテルは、福山オリエンタルホテルを経営するサン・クレア
(広島県福山市)が同ホテルの3軒隣の10階建てマンションを取得・改修した。
18~36平方メートルの計35室には、デニムを使った浴衣や帯、ベッドカバー
など地元素材をふんだんに配した。1室素泊まり6,500~35,000円。
                   (日本経済新聞2018/12/14より要約)


=======================【PR・会員情報】===

□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載
 します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。

■再開発コーディネーター協会
   -マンション建替え・耐震化セミナーと無料相談会のご案内-

 主にマンション居住者・管理組合の方で建替え・耐震化を検討されている方を
対象とした「マンション建替え・耐震化セミナーと無料相談会」を開催いたしま
す。
 このセミナーでは、マンション建替事業の法制度や進め方、建替えの事例紹介
と解説を行い、同時に専門知識を持ったマンション建替えアドバイザーが果たす
役割を説明します。また、同会場でマンション建替えアドバイザーによる無料相
談会を実施し、マンション建替え・耐震改修等についての相談、マンション建替
え等の検討に伴い想定される諸問題(進め方や合意形成等)について対応します。

【会場】

  大阪会場 2月22日(金) すまい・るホール
         (住宅金融支援機構矢野ビル 大阪市中央区南本町4-5-20)

  千葉会場 3月 1日(金) モリシアホール会議室
         (千葉市習志野市津1-16-1 モリシアオフィス棟4F)

【内容】(大阪会場、千葉会場共通)

 1.セミナー
 (1)早わかりマンション建替え
        ~マンション建替えの仕組みとアドバイザーの仕事~

 (2)マンション建替えの事例紹介
   ~マンション建替法を使用して建替えられたマンションの紹介~

 (3)マンション建替え・大規模修繕(耐震化を含む)の融資制度

 2.無料相談会(予約制)

【申込み・問い合わせ】
  詳しくは、(一社)再開発コーディネーター協会事業課まで
                   (TEL:03-6400-0262)


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★当法人からのお知らせ
■再開発ビルの活性化支援メニュー

 当法人では下記の支援事業を行っています。
 支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。

 <当法人の行っている支援事業の内容>
 (1)建物耐震診断
   ・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた
    耐震診断の実施、支援

 (2)商業施設診断
   ・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営
    法人の経営相談(無料)

 (3)商業施設リニューアル・活性化調査支援
   ・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の
    アドバイス、リニューアル計画作成、実施等

 (4)テナントリーシング支援
   ・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、
    リーシング実施支援
   ・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供
    <参考> https://scgate.jp/about  https://scgate.jp/

 (5)長期修繕計画作成支援
   ・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、
    修繕積立金算定等の支援

 (6)省エネシステム導入支援
   ・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、
    再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制)

 (7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援
   ・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、
    最大42%(導入実績)の電気料削減

 (8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援
   ・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための
    調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、
    低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制)

 (9)駐車場の収益向上支援
   ・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証
   (企画提案無料)

 (10)駐輪場対策支援
   ・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案

 (11)効率的なビルの管理運営支援
   ・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等


■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信

 当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。
 再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、
希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。

1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年)
2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年)
3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」(平成20年)
4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年)
5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年)
6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年)
7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを再考する」
  (平成25年)
8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」
   ~10年の歩み~(平成28年)
9.「小規模意見交換会のまとめ」
   ~再開発ビルの共通の課題~(平成28年)
10.「設立10周年記念シンポジウム」
   ~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年)


■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。

 平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と
資料を収録しています。
 テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで
お申し出下さい。

(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」

(2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか!
         ~目から”ウロコ”の具体例~」

(3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」

(4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」

(5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」

(6)テーマ6 「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」

(7)テーマ7 「阿倍野再開発の意義と現況」

(8)テーマ8 「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する
         ~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、
         そして収益+αを仕掛ける~」


■専門業務登録制度のお知らせ

 当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、
会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。
 専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように
します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ
ください。

□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、
事務局までご連絡ください。

□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される
 方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください
 (下記アドレス又はHPより)。

□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を
 お待ちしています。

□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。
 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、北村)
  TEL:06-6208-2030 e-mail::network@uram.co.jp
  ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html


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NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク

HP : http://www.redevelop-net.jp/
E-Mail : network@uram.co.jp

〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号
      井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内
TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040

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All rights reserved.
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