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再開発ビル活性化、再開発ビル管理・運営、地権者法人、コンサルタント、ネットワーク
再開発ビル活性化ネットワーク
問合せ・加入申込は事務局まで
事務局:(株)都市問題経営研究所
TEL:06-6208-2030
FAX:06-6208-2040
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お知らせ

再開発ビル活性化ネットワークNEWS 第103号

2018年05月01日

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≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫      第103号(2018年5月1日)

         「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります!
        Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building

HP : http://www.redevelop-net.jp/
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 4月27日に南北首脳会談が行われました。板門店宣言のなかで「朝鮮半島の
非核化」が共同の目標として謳われました。報道されているように「宣言」の中
では具体の行動については触れられていませんので、米朝首脳会談でその方向性
が確認され、具体的な行動の中で非核化が実現されることを期待したいと思いま
す。さらにその先に、拉致問題をはじめ人権問題の解決が図られ、朝鮮半島に真
の平和と安定が訪れることを心から願いたいと思います。
 また、この一連の首脳会談が、朝鮮半島だけでなく世界に、全ての人々に平和
と安定が訪れる歴史的な契機になることを望みたいと思います。
 さて、ゴールデンウィークの真っ最中ですが、これから管理組合や管理会社の
総会シーズンが始まります。各位におかれては、1年の中でも忙しい時期を迎え
られることになりますが、円滑な管理組合、管理会社の運営、再開発ビルの
活性化に、より一層ご尽力いただきますよう、お願いいたします。
                              事務局


 このメールマガジンは、当法人の研修会に参加いただいた皆さま、連携する
各団体に所属する皆さま、旧大阪市街地再開発促進協議会(促進協)会員の
皆さまや促進協の例会に参加された皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換させ
ていただいた皆さまやメールをいただいた皆さまに配信しています。
 メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせくだ
さい。


■CONTENTS■

【1】情ネッツ会会員の皆さまへ
【2】管理費について(1)
【3】管理費について(2)-調査依頼-
【4】費用便益比(B/C)算定方法の見直し
【5】大東市再開発ビル(株)において、小規模情報意見交換会を開催
【6】「情ネッツ会」の会員(参加登録無料)を募集
【7】再生・活性化アラカルト
        ‐福山駅前の6年以上閉鎖の大型商業ビルが再開発へ


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【1】情ネッツ会会員の皆さまへ

 情ネッツ会電子会議室でのテーマ「店長会(テナント会)への出席率を上げる
には?」について意見等の書き込みがありましたので、ご覧いただき、ご意見を
いただければ幸いです。
 他に下記の質問、回答も掲載されていますので、併せてご意見等をお願いしま
す。

(1)補助犬の入店について、テナントのスーパー(本部)から入店規制の指導
   があった-他事例では?

(2)住宅宿泊事業法(民泊)について-今年6月に施行予定の「住宅宿泊事業
   法」について、住宅または複合用途の区分所有ビルでの具体的な対応策、
   注意点は?

 「情ネッツ会」会員の皆さまには、「情ネッツ会」の電子会議室のサイトに
ログインしていただき情報を閲覧、ご意見を書き込んでいただけます。

 情ネッツ会のサイトには、下記の当法人のホームページからアクセスすること
ができます。

 NPO法人ホームページ http://www.redevelop-net.jp/


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【2】管理費について(1)

 日本経済新聞によると、新築マンションの管理費が人手不足で管理員や清掃員
の人件費が増え、上昇しているようです。
 2017年に首都圏で分譲された新築マンションの管理費の平均は、1平方
メートル当たり月241円、70平方メートルの住戸で1万6,848円になる
といいます。2016年に比べて6%上昇し、1994年以降の最高値を2年
連続で更新したとのことです。
 建設費の高騰と同様に、人材の確保が難しく、労務費の上昇が原因で、管理費を
抑制するために害虫が付きにくく手入れの負担が少ない草木を植栽に導入したり、
共用部分に発光ダイオード(LED)照明を採用して、電気代や交換の頻度を減
らすなど経費削減の工夫が進められています。
 当法人では、電力の一括受電や保険料の見直しなど、経費削減の支援を行って
いますので、後掲の「★当法人からのお知らせ■再開発ビルの活性化支援メニュ
ー」を参照ください。


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【3】管理費について(2)-調査依頼-

 最近、事務局に再開発ビルの管理費についての問い合わせがありました。
 当法人では5、6年前の再開発ビルの課題に関する調査の中で、管理費の調査
を行いましたが、データが古くなりましたので、当法人会員の再開発ビル、
情ネッツ会会員SCの最近の管理費についてお教えいただきたく、調査をお願い
したいと思います。
 関係各位に過去のデータと管理費調査票を送付させていただきますので、
ご協力をよろしくお願いします。
 また、このマールマガジンをお読みいただいている皆さまで、データをお持ち
の皆さまは事務局まで情報提供いただければ幸いです。

事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、堀野)
    TEL : 06-6208-2030  e-mail : network@uram.co.jp


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【4】費用便益比(B/C)算定方法の見直し

 当法人では、過去の研修会において国交省担当者に講演をいただいた際に「こ
れまでの面積、規模を基本とした現在のB/C算定方法では、空床が多く商業床
規模が減少せざる再開発ビルの再々開発の進捗が図り難いがたい」ことから、
算定方法の見直しについての要望を行ってきましたが、今年度からその見直しが
行われる見通しになりました。(「市街地再開発事業の費用便益分析手法につい
て」-国土交通省市街地整備課企画対策官小冨士貴氏-)
 空き床の規模や従前建物の老朽度等が考慮された「費用便益比(B/C)算定
方法」の公表に伴い、国交省担当官より説明をいただく研修会を開催する予定で
す。


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【5】大東市再開発ビル(株)において、小規模情報意見交換会を開催しました。

 当法人では、地域にお伺いして、近くの管理運営会社に参加いただいて、課題
や情報について意見交換を続けています。4月17日にJR住道駅前の「サンメ
イツ」、大東市再開発ビル(株)にお伺いし、再開発ビルの課題、解決の方向性
等について情報、意見交換を行いました。
 次回の小規模情報意見交換会は、8月頃を予定しています。開催ご希望の皆さま
は、事務局までお問い合わせください。

事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、堀野)
    TEL : 06-6208-2030  e-mail : network@uram.co.jp


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【6】「情ネッツ会」の会員(参加登録無料)を募集しています(再掲)。

「情ネッツ会」(全国商業施設運営管理情報ネット交換会の略称)は当法人が
運営する商業施設(SC、商店街等)の情報共有のサイトです。
 情ネッツ会の会員は、全国の商業施設の管理運営を担当されている会社、管理
組合、商人(店主)会、商店街等の団体の皆さまが対象です。
 当法人のホームページの「情ネッツ会」のタグから「情ネッツ会」の概要を
ご覧いただけますので、興味のある方はご覧ください。

NPO法人ホームページ http://www.redevelop-net.jp/

「情ネッツ会」http://www.redevelop-net.jp/news/detail26_556.html
               (会員以外の皆さまにもご覧 いただけます)

「質問と回答」http://www.redevelop-net.jp/news/cate27.html (会員のみ)

 「情ネッツ会」へ参加ご希望の場合は、「情ネッツ会」のタグから登録申込書
をダウンロードしていただき、事務局までお申し出ください。

 事務局 都市問題経営研究所 担当 大島
     e-mail : network@uram.co.jp TEL : 06-6208-2030

 

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【7】再生・活性化アラカルト

□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する
 情報の提供を行っています。

□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報
 をお寄せ下さい。

■福山駅前の6年以上閉鎖の大型商業ビルが再開発へ

 JR福山駅(広島県福山市)前で6年以上閉鎖が続く旧大型商業ビル「CAS
PA(キャスパ)」が再開発に向けて動き出します。ビルを所有する2社が共同
事業体を構成し、隣接するビルと一体的に再開発することになりました。
 旧キャスパと隣接するホテルの敷地、計3284平方メートルを一体で再開発
する予定で、福山市が3月にまとめた「駅前再生ビジョン」で示された「働く・
住む・にぎわいが一体となった駅前」のコンセプトを重視して、オフィスやマン
ション、育児や医療・介護の施設、商業施設を中心に検討するとみられています。
5年後の事業完成を目標としています。
 福山市の枝広直幹市長は「駅前のにぎわいと魅力が創出されるような計画を
お願いしてきた。本日まさに一歩前進したと思う」とのコメントを発表しました。
                  (2018/4/4 日本経済新聞より要約)


=======================【PR・会員情報】===

□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載
 します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。

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★当法人からのお知らせ
■再開発ビルの活性化支援メニュー

 当法人では下記の支援事業を行っています。
 支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。

 <当法人の行っている支援事業の内容>
 (1)建物耐震診断
   ・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた
    耐震診断の実施、支援

 (2)商業施設診断
   ・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営
    法人の経営相談(無料)

 (3)商業施設リニューアル・活性化調査支援
   ・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の
    アドバイス、リニューアル計画作成、実施等

 (4)テナントリーシング支援
   ・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、
    リーシング実施支援
   ・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供
    <参考> https://scgate.jp/about  https://scgate.jp/ 

 (5)長期修繕計画作成支援
   ・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、
    修繕積立金算定等の支援

 (6)省エネシステム導入支援
   ・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、
    再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制)

 (7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援
   ・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、
    最大42%(導入実績)の電気料削減

 (8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援
   ・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための
    調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、
    低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制)

 (9)駐車場の収益向上支援
   ・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証
   (企画提案無料)

 (10)駐輪場対策支援
   ・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案

 (11)効率的なビルの管理運営支援
   ・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等


■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信

 当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。
 再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、
希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。 

1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年)

2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年)

3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」
  (平成20年)

4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年)

5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年)

6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年)

7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを
   再考する」(平成25年)

8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」
   ~10年の歩み~(平成28年)

9.「小規模意見交換会のまとめ」
   ~再開発ビルの共通の課題~(平成28年)

10.「設立10周年記念シンポジウム」
   ~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年)


■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。

 平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と
資料を収録しています。
 テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで
お申し出下さい。

(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」

(2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか!
         ~目から”ウロコ”の具体例~」

(3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」

(4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」

(5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」

(6)テーマ6  「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」

(7)テーマ7  「阿倍野再開発の意義と現況」

(8)テーマ8  「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する
         ~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、
         そして収益+αを仕掛ける~」


■専門業務登録制度のお知らせ

 当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、
会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。
 専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように
します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ
ください。

□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、
 事務局までご連絡ください。

□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される
 方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください
 (下記アドレス又はHPより)。

□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を
 お待ちしています。

□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。

 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、堀野)
  TEL:06-6208-2030  e-mail:network@uram.co.jp
  ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html


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NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク

HP : http://www.redevelop-net.jp/
E-Mail : network@uram.co.jp

〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号
      井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内
TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040

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All rights reserved.
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