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再開発ビル活性化、再開発ビル管理・運営、地権者法人、コンサルタント、ネットワーク
再開発ビル活性化ネットワーク
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事務局:(株)都市問題経営研究所
TEL:06-6208-2030
FAX:06-6208-2040
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お知らせ

再開発ビル活性化ネットワークNEWS 第98号

2017年12月06日
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≪再開発ビル活性化ネットワーク NEWS≫      第98号(2017年12月6日)

         「人・街・ネットワーク」再開発ビルが生まれ変わります!
        Network to Reinvigorate & the Redevelopment of Building

HP : http://www.redevelop-net.jp/
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 今年も師走を迎えました。年末には1年を総括するいろいろな行事が行われ
ますが、皆さまにとってはどのように総括される1年だったでしょうか。
 流行語大賞に「インスタ映え」と「忖度」が選ばれました。「インスタ映え」
は、昔でいえば「写真映りがいい」のITツールでの今風の表現。「忖度」は、
辞書によると「人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮する
こと」とあります。「あうんの呼吸」に通じる日本の文化を支える極めて精神性
の高い言葉だと思いますが、この1年に限れば残念な使われ方でした。
 12月12日には「今年の漢字」一文字が選ばれます。東北大震災の年は
「絆」、一昨年は安保絡みで安心安全の「安」、昨年はリオ・オリンピックの
「金」、毎年納得の漢字が選ばれますが、今年はさて?皆さまの予測はいかがで
しょうか。
 来年は、「流行語大賞」、「今年の漢字」とも、本当の意味で明るい、希望の
あるものになるように願いたいものです。
                               事務局


 このメールマガジンは、当法人の研修会に参加いただいた皆さま、連携する
各団体に所属する皆さま、旧大阪市街地再開発促進協議会(促進協)会員の
皆さまや促進協の例会に参加された皆さま、当法人理事や事務局が名刺交換させ
ていただいた皆さまやメールをいただいた皆さまに配信しています。
 メールマガジンの配信不要の場合は末尾記載の当法人事務局までお知らせくだ
さい。


■CONTENTS■

【1】平成29年度定時総会が開催
【2】経費削減手法「サガール」
【3】「情ネツ会」の提案-商業施設情報ネット交換会-
【4】再開発コーディネーター協会/関西運営委員会の講演会が開催
【5】国土交通省担当官による「説明会」
【6】再生・活性化アラカルト  ‐再開発ビル内広場にスケートリンク


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【1】    平成29年度定時総会が開催され、活動方針が承認されました。

 11月29日、正会員35名(委任状含む)が出席して当法人の平成29年度
定時総会開催されました。総会では平成28年度の活動報告、収支決算、平成
29年度の活動方針、活動予算、定款変更、役員選任の6つの議案が審議され、
いずれも承認されました。

(1)活動方針
  平成29年度の活動方針では、前号でお知らせした「全国の商業施設と連携
 する活動」を含む今年度の活動方針が承認されました。
  詳しい内容はコンテンツ【3】をご覧ください。

(2)役員の選任
  退職等による4人の理事の退任があったため、役員の改選では新たに4人の
 理事を選任し、再任を含む下記の体制で活動を進めていくことになりました。

 理事長  藤山正道(日本ショッピングセンター協会理事)
 副理事長 大嶋 翼(株式会社PMOプラス 代表取締役)
 副理事長 重村 清(商業環境開発株式会社 顧問)
 理 事  大島憲明(株式会社都市問題経営研究所 代表取締役)
 理 事  中田 誠(株式会社関西都市居住サービス常務取締役)
 理 事  長野丈太郎(西宮都市管理株式会社 専務取締役
 理 事  林 茂晴(芦屋都市管理株式会社 代表取締役)
 理 事  林田 治(豊中都市管理株式会社 取締役)
 理 事  横山 譲(株式会社駐車場綜合研究所 担当部長)
 監 事  横島 毅(株式会社再開発研究所 代表取締役)

 ご苦労いただいた退任された理事の皆さまには改めて感謝申し上げます。

(3)定款の変更
  特定非営利活動促進法の改正により義務づけられた「貸借対照表の公告」に
 ついて、当法人のホームページで行なえるよう、定款を変更しました。


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【2】経費削減手法「サガール」

 総会後に開催された情報交換会において、経費を削減する総合的な手法
「サガール」について、手法を開発された(有)スパークの代表玉谷氏、畑田氏
からその内容について紹介いただきました。当日の資料についてはこちらから
ご覧ください。

http://www.redevelop-net.jp/news/detail2_544.html

 情報交換会では短い時間のため十分お話しをいただけませんでしたが、興味の
ある皆さま、経費削減について詳しくお聞きになりたい皆さまは事務局まで
お問い合わせください。


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【3】「情ネツ会」の提案-商業施設情報ネット交換会-

 総会後の情報交換会のもう一つのテーマとして、総会で活動方針に盛り込まれ
た「商業施設等の運営管理情報ネット交換会」(「情ネツ会」)について、藤山
理事長より提案が行われました。

詳しくはホームページに掲載していますので、こちらからご覧ください。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail2_545.html


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【4】再開発コーディネーター協会/関西運営委員会の講演会が開催されました。

 前号でお知らせしました伊藤滋先生(東京大学名誉教授、早稲田大学特命教授、
再開発コーディネーター協会前会長)の講演会が、綿業会館で96名の参加に
より盛況に開催されました。
 講演内容は、伊藤先生が提唱されている「生活環境倍増計画」-住まい方の
提案-についての説明で、生活環境に関わる様々な要素を少しずつ改善すること
の積み重ねによって、生活環境の指標を倍にする。というもので、これからの
まちづくりに随分参考になるお話しをいただきました。

会員の皆さまはこちらからログインして当日の資料をご覧いただけます。
http://www.redevelop-net.jp/


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【5】2月2日(金)国土交通省担当官による「説明会」

 例年開催している国土交通省の担当官による「再開発の動向、平成30年度の
重点施策」の説明会について、全国市町村再開発連絡協議会(全再連)が国土
交通省側と調整され、2月2日(金)に開催される予定となりました。
 詳細が決まり次第改めてご案内しますが、あらかじめご予定いただくよう
お願いいたします。


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【6】再生・活性化アラカルト

□このコーナーでは、再開発ビルの再生、中心市街地活性化の具体事例に関する
 情報の提供を行っています。

□再開発ビルの再生や活性化、中心市街地活性化の情報、ヒントになる関連情報
 をお寄せ下さい。

■再開発ビル内広場にスケートリンク
 「ハピリン」(福井駅西口地区再開発ビル)内の屋根付き広場に12月15日
から来年2月25日までの期間限定でスケートリンクが誕生する。福井市の第三
セクター「まちづくり福井」による昨シーズンに続く2回目の企画で、今シーズン
は期間を2カ月余りに倍増し、冬のにぎわいづくりを狙う。
 昨シーズンは1カ月間に1万515人が来場し、駅周辺の集客増にも寄与した。
今シーズンは子供限定のスケート教室を企画するなど営業強化を通じ、来場者
2万4000人を目指す。
 広さは約300平方メートルで、定員は75人。昨シーズンより一回り大きく
する。滑走料は大人1000円。中高生700円。小学生以下が500円。

                  (2017/11/29 北陸新聞より要約)


=======================【PR・会員情報】===

□このコーナーでは、会員や関係団体からの情報、PR、お知らせ等を掲載
 します。掲載ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。

■第272回関西Qの会
 「官民連携によるパークマネジメントについて-大阪城公園・天王寺公園-」

 日時    : 平成29年12月14日(木)14:30~16:30
 スピーカー : 久村 宗憲 氏
          大阪市経済戦略局 観光部集客拠点担当課長

 大阪市では、2つの大規模公園、大阪城公園、天王寺公園において官民連携に
よる新たな「パークマネジメント」を平成27年度より進めています。
 大阪城公園では、指定管理者制度を活用しながら、民間事業者に公園内に新た
な魅力向上施設の整備等を認めた「大阪城公園パークマネジメント事業(PMO
事業)」を実施しています。3年目を迎えた今年には、民間事業者の投資による
カフェ、レストラン、パーティー会場などからなる大型の複合施設
「JO-TERRACEOSAKA(ジョーテラスオオサカ)」や「MIRAIZA OSAKA-JO (ミライザ
大阪城)」が相次いでオープンし、一層の魅力向上が図られ、多くの利用者で
賑わっています。
 天王寺公園では、公園のエントランス区域を中心に都市公園法の設置、管理
許可の手続きにより民間事業者が新たな魅力ある公園施設を設置するともに、
協定により公園の再整備と管理運営を進めています。
 大きな芝生広場を取り囲むように複数のカフェ、レストラン、物販施設、
スポーツ施設などが整備され、公園の雰囲気は大きく変わりました。
「てんしば」という愛称も定着し、公園の活性化だけでなく天王寺・阿倍野地区
の魅力向上にもつながっていると考えています。
 両事業は、共に新規の収益性のある公園施設の設置を認める一方、市は民間
事業者に指定管理代行料や委託料等を支払わず、民間事業者の独立採算として
いること、また、最長20年の長期の事業期間を予定していることなど、これ
までにないいくつかの特徴を有しています。
 今回の講演では、両事業のスキーム、特徴、進捗状況等を現地見学と併せて
紹介します。

申し込み等パンフレットをこちらからご覧ください。
http://www.redevelop-net.jp/news/detail1_547.html


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★当法人からのお知らせ
■再開発ビルの活性化支援メニュー

 当法人では下記の支援事業を行っています。
 支援メニューの活用を希望される皆さまは事務局までお問い合わせください。

 <当法人の行っている支援事業の内容>
 (1)建物耐震診断
   ・改正耐震改修促進法(平成25年5月成立)により義務づけられた
    耐震診断の実施、支援

 (2)商業施設診断
   ・再開発ビル商業施設(SC)の経営診断や第3セクター等管理運営
    法人の経営相談(無料)

 (3)商業施設リニューアル・活性化調査支援
   ・リニューアルの進め方や調査、MD提案など、商業施設活性化の
    アドバイス、リニューアル計画作成、実施等

 (4)テナントリーシング支援
   ・テナントリーシングのための戦略作成、資料作成のアドバイス、
    リーシング実施支援
   ・テナントリーシング支援ツール「SC GATE」の提供
    <参考> https://scgate.jp/about  https://scgate.jp/ 

 (5)長期修繕計画作成支援
   ・長期修繕計画(見直し含む)、資金計画、収支計画作成、
    修繕積立金算定等の支援

 (6)省エネシステム導入支援
   ・再開発ビルの省エネ対策(ESCO事業やLED化等)について、
    再開発ビル特有の課題と併せて対策を提案(完全成功報酬制)

 (7)電力一括供給によるマンションへの電気料節減支援
   ・各戸の個別契約からマンションの一括契約への切替えにより、
    最大42%(導入実績)の電気料削減

 (8)リスクサーベイと損害保険料の見直し支援
   ・「リスクサーベイ」は損害保険設計や防災上のリスク回避のための
    調査。リスクサーベイにより損害保険の見直し、
    低減を実現(35.8%削減実績、完全成功報酬制)

 (9)駐車場の収益向上支援
   ・市場調査、収益改善方策提案、マネジメント契約による収益保証
   (企画提案無料)

 (10)駐輪場対策支援
   ・不法駐輪対策、駐輪システムの導入による収益事業化の提案

 (11)効率的なビルの管理運営支援
   ・管理業務仕様、管理費等の見直し、管理費低減策の提案等


■NPOの発行冊子のご案内と希望者への配信

 当法人は、この10年の活動の中で下記の冊子を発行してきました。
 再開発ビル活性化の指針として、また資料として活用いただけますので、
希望される方には配信が可能です。事務局までお問い合わせください。 

1.「再開発SCの診断表と診断基準」(平成18年)

2.「再開発ビル活性化の処方箋-NO1」(平成19年)

3.「管理会社が破綻しないために-管理会社の緊急対策-」
  (平成20年)

4.「再開発ビル活性化の処方箋-NO2(PM業務統合構想)」(平成21年)

5.「再開発ビルの抱える現下の課題」(平成22年)

6.「再開発ビル商業施設のマネジメント」(平成24年)

7.「商業施設の賃料・共益費等から再開発ビルのマネジメントを
   再考する」(平成25年)

8.「特定非営利活動法人再開発活性化ネットワーク」
   ~10年の歩み~(平成28年)

9.「小規模意見交換会のまとめ」
   ~再開発ビルの共通の課題~(平成28年)

10.「設立10周年記念シンポジウム」
   ~大阪の都市再開発・再々開発を問う~記録(平成28年)


■研修会記録(PDFデータ)を無償で提供しています。

 平成23年度研修会記録集には、下記の8つのテーマについて、講演記録と
資料を収録しています。
 テーマ別にメールでデータを送信しますので、希望される方は、事務局まで
お申し出下さい。

(1)テーマ1 「(再開発)マンションの電力料を3割削減」

(2)テーマ2 「保険料をいかにおさえるか!
         ~目から”ウロコ”の具体例~」

(3)テーマ3 「PPSスキームと再生可能エネルギーによる事業モデル」

(4)テーマ4 「SC運営の効率化 ~テナント統合管理システム~」

(5)テーマ5 「再開発ビルのリニューアルに向けた方策・とりまとめ」

(6)テーマ6  「会員制急速充電サービスビジネスモデル実証調査」

(7)テーマ7  「阿倍野再開発の意義と現況」

(8)テーマ8  「再開発ビルに付加価値と収益+αを創造する
         ~床を有効に活用して再開発ビルに楽しさと販促を強化、
         そして収益+αを仕掛ける~」


■専門業務登録制度のお知らせ

 当法人では、活性化に悩む全国の再開発ビルのさまざまな要望に応えるため、
会員の専門業務、技術やノウハウを提供していきたいと考えています。
 専門業務登録内容はホームページに掲載し、誰でもアクセスできるように
します。登録を希望される場合や内容については、事務局までお問い合わせ
ください。

□当メールマガジンの配信先アドレスの変更等がございましたら、
 事務局までご連絡ください。

□会員以外でホームページのログインID及びパスワードの取得を希望される
 方は、事務局まで(メール会員会費6,000円/年)お申し出ください
 (下記アドレス又はHPより)。

□各地の再開発ビルや中心市街地に関する情報や意見など、皆様からの情報を
 お待ちしています。

□お問い合わせ、ご意見ご感想、情報提供をお待ちしています。

 事務局 都市問題経営研究所 (担当 尾葉石、堀野)
  TEL:06-6208-2030  e-mail:network@uram.co.jp
  ホームページお問合わせ:http://www.redevelop-net.jp/contact.html


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NPO法人 再開発ビル活性化ネットワーク

HP : http://www.redevelop-net.jp/
E-Mail : network@uram.co.jp

〒541-0048 大阪市中央区瓦町4丁目8番4号
      井門瓦町第2ビル (株)都市問題経営研究所 内
TEL:06-6208-2030 / FAX:06-6208-2040

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All rights reserved.
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